2010年10月26日

バイト敬語になりますでございます

【バイト敬語】

近所のローソンの店員がやる気ゼロで、挨拶しなかったりレシートを放り投げたり。 そんなのはいつものことなので、まぁ不愉快だけどあきらめている。

で、そんなことよりも今一番気になっているのが「なります」なのだ。

「こちらになります」

まぁ本当になるならいいんだけど、これって大抵は既になっている状態なんだよね。
「こちらです」とか「こちらでございます」とか普通に言えばいいのになって思うのだ。

「○○になります」とか「○○円からお預かりします」というような痛い表現‥
こういうのを『バイト敬語』って言うらしい。

いやいや全然敬ってねーだろ。むしろバカにバカにされている気がするぜっ!

そう思うのはぼくだけか。


【バイト敬語は社員も使う】

数年前に某飲食店の接客マニュアルを読んだことがあります。

「こちら○○(商品名)になります」
「○○円からお預かりします」
「○○円のお釣りになります」

接客マニュアルが既にこの有様だったのだ。


ぼく「ねぇねぇお客様に対してこんな言い方しちゃマズイんじゃないの?」

マニュアルを見せてくれた人「うーん‥そうだけど。」

ぼく「上には逆らえない?まぁ会社がそういう方針(バイト敬語推奨)なら仕方ないか」


バイトが悪いわけじゃない。
バイトでも丁寧語や尊敬語を話せる人はいるし、サービス業界の社員(ましてや接客マニュアルを作る立場の人)であっても丁寧語や尊敬語を話せない人はいるってことです。


【認めざるを得ない文化】

子供の頃、親に「ら抜き言葉」を注意されたことがあります。

うちのパパンとママンの世代は「ら抜き言葉は正しくない」と教育されてきたので、ぼくが使うら抜き言葉に違和感があったのです。

でも、ぼくは学校で「ら抜き言葉も正しい日本語」として教わっていたので、親の言うことよりも教科書を支持していました。
言葉遣いを注意してくれた親に対して「今の時代はこれでいいんだよ」ってバカにしたような口を利きました。

あのときパパンとママンはやりきれない思いだったろうな‥って、自分が大人になって言葉の壁にぶつかって初めて気付きました。


個人的にはならないときに「なります」って言われることに違和感と不快感があるんだけど、言葉の変化は文化であって多数決に流されて行く。それは承知。だから余計にもどかしい。

「なります」は流行語ではなく既に定着している。
そのうち「ございます」が消えて「なります」が正しいとされる日が来るのかもしれない。


ちなみにこのブログの記事はいつも常体と敬体が混在している。
理由は気分屋だから、反抗的だから、他の場所では出来ないことだから。
でもそれに関して「オェっ!」ってなっている人もいるかもね。ごめんなさいです。



posted by りーぴん at 21:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | ちょっと考えたこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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