2010年12月13日

音楽教育ってどうすりゃいいのさ?

【小学生に音大レベルの教育って必要?】

今日は音楽活動をしていない方には全くもって意味不明なお話ですが。

最近は音楽教育について考えたりしています。

自分が小学校低学年の頃はヤマハ音楽教室というところに通っていて
音大レベル(又はそれ以上)のことを習っていんだけど、
べつに小学生にそんな必要ないんじゃないかなぁ‥とか思ったり。

でも小学生の頃からわりと適当だった自分がこなしていたのだから
愛弟子(小1)にも同じようなことを教えてあげれば
可能性や選択肢が広がって行くのかも‥とも思ったり。


【作曲の日々】

今はわからないけど、当時のヤマハ音楽教室では毎週のように
面倒な条件付きの作曲の宿題が出ていた。

「H-dur(つまりB major)でA-A'-B-Cという構成で40小節以上の曲で、
平行調への転調とドッペル(ドッペルドミナント)を含み最後はアーメン終止。
それを全調(すべてのdur)で弾けるようにしてきて下さい」

だとか、
「テーマは冬。A-A'-B-B'-C-A-A'という構成で64小節以上96小節以内。
3回以上の転調とナポリの6度を含みすべてに和音記号を書き込むこと」

その他に全調移調や与えられたメロディに伴奏付け。和音記号の書き込み。
全調スケールや全調カデンツは食事前の「いただきます」みたいなもの。

はっきり言って鬼だよな(笑)
厳しい条件付きで期限は一週間なんてプロの作曲家に近いレベルじゃん。
計算ドリルさえろくに出来ない子がこんなことしなきゃなんて泣けちゃう
けど出来ちゃうんだからミラクルだよ。


【音楽の基本】

でもさ、将来クラシックの世界で生きるという固い決意があるならまだしも
普通の音楽教育としてはまずは一般的且つ実用的な言い方が先だと思うのよ。

一般的には「H-dur」って言っても通用しない。「B major」なのだ。

そんな基本に気付いたのが高校時代。
バンド仲間はドッペルもナポリも勉強してなくても自然と体に入っている。
奴らはセッションに慣れていたしインプロビゼーションもアレンジ能力も
自分なんかより格段に上で、奴らとセッションやら音楽の話などをしていると
楽しいどころか自分のアホさに気付かされ惨めになり、そして勉強になった。

というわけで、やっぱ小学生の音楽教育はゆとり教育ってやつでいいのかな
って方向に気持ちが傾いていますが、それが正解はわかりません。


posted by りーぴん at 23:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2009年11月15日

音痴打破!アルプス一万尺を耳コピる園児

【今回の依頼はアルプス一万尺なのだ】

最近、姪っ子が「アルプス一万尺」にハマっている。
せっせっせーのよいよいよいをしながら歌うのだが、
「♪ラーンラランラ、ランランララ、の辺りからの音程がひどいからちょっとみてやってほしい」と、姪っ子の母親に頼まれた。

∠( ̄◇ ̄) アイアイサ-!!


【それは姪っ子のテリトリー、不思議ワールド】

まず一緒にせっせっせをしながら歌ってもらった。
確かにこの子の母親が言うとおり「♪ラーンラランラ」の辺りからはりーぴんの知らないメロディである(笑)これを放置しておくのは罪だ。

正しいメロディに誘導しようと思い、今度はせっせっせをしながら二人で歌ってみた。いかん、いかん、

不思議ワールドに引きずられるー!

敵はなかなか手強い。


【音痴打破システム発動】

よし。正しいメロディを叩き込んでやるぞ。簡単さ!
耳コピ(聴音)→楽譜に起こす→ピアノで弾く→弾きながら歌う
これなら音痴ちゃんも少しはマシになるであろう。

幼稚園児がアルプス一万尺のメロディを耳コピして楽譜を作るというのはそんなに簡単なことではないと思う、たぶん。いや、意外と簡単なことなのか?よくわからん。

りーぴんの幼稚園時代の記憶と言えば、先生に悪態ついて教室の外に放り出されていつも一人で遊んでいたことぐらい。
自分が音楽に関してどの程度の理解がありどの程度のことができたのか、全然覚えていない。


【耳コピ(聴音)して楽譜に起こす】

りーぴん「じゃ、弾くよ。4分の4拍子ヘ長調でーす。」

姪っ子「ん?へちょうちょう?」←ハ長調とト長調しか知らない子

「うん。シ♭だよ。」←簡単すぎる説明

「し♭?しのところにふらっとかくのね?」

「じゃ、最初2小節だけ弾くから書いて。」

「うーん、ふぁふぁそら?わかなんいよぉ。」

「間違えてもいいから自分が聴こえたように書いてごらん。」

「ん?うーん・・。そ?ら?あれ?」

なんて言いながら、それでもこの子は音を全部拾って自力で楽譜を書き上げた。
優秀かどうかはわからないけど、ものすごく頑張り屋さんなのは間違いない。


【楽譜を見ながらピアノを弾く】

幼稚園児が書いた楽譜は音やリズムは合っていても、
見た目が全然美しくない ┐( ̄ヘ ̄)┌
でも本人はちゃんと理解して自分で書いたものだから、姪にとっては見やすいのだと思う。たぶんね。
そう思って、りーぴんは手直ししたい気持ちをグッと抑えて
「上手に書けたね、すごいね!」と一応褒めちぎっておきました。
ムチはせいぜい一日一回、あとは基本的に飴ですから(笑)

姪は自分が苦労して書き上げた楽譜を見ながらピアノを弾く。
こちらが頼んでもいないのに「ファファソラ」と声に出しながら弾くから音感が勝手に身に付いていく。
子供って、大人がちょっとだけ誘導してあげれば、あとは自分の力ででどんどん伸びて行くから凄いなって思います。

最後にりーぴんがピアノを弾いて姪っ子がアルプス一万尺を大きな声で歌ってご機嫌で帰って行きました。
こんなことを何度か繰り返していれば、そのうち一人でも上手にアルプス一万尺を歌えるようになると思います。ってか、それぐらいは歌えるようになってもらわないと困ります(汗)


後日、この子の母親に
「アルプス一万尺ってヘ長調なの?家でファファソラファラソド♪って歌ってるんだけど」
と聞かれた。

アルプス一万尺の原曲が何調なんて、んなもん知らないっス。



posted by りーぴん at 02:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2009年10月22日

侍戦隊シンケンジャーに完敗

【きっかけは甥っ子、幼稚園児である】

我が家のピアノの前で甥っ子が言った。

甥「シンケンジャーうたいたいっ!」

りーぴん「いいよ、歌って」

甥「・・・わかんない」

り「あ?わかんないっつったって私もわかんないよ。
  ライブマンやデカレンジャーなら弾けるけど。」
←時代に乗っていない人

甥「シンケンジャーだよぉ」←時代に乗っている人

というわけでYouTubeで侍戦隊シンケンジャーのオープニングを探し、
それに合わせながらりーぴんはピアノを弾き甥っ子に歌ってもらいました。
このときりーぴんは初めて侍戦隊シンケンジャーのオープニングを聴いたわけです。

楽器をやっていない人には驚きかもしれませんが、初めて聴く曲でもロックやポップスのような曲の場合は大抵一緒に合わせて弾くことが出来るのです。

初めて聴く曲の場合メロディはもちろんわからないけれど、
コード(和音)の進行はある程度パターンがあるので、最初の1小節を聴けば
そのコードとメロディの雰囲気によって次の2小節目のコードの候補がいくつか浮かび予測がつきます。
そして、1小節目と2小節目のコードの流れを参考に3小節目の予測をする、といった具合に弾き進めていくわけです。
つまり、今の小節を弾きながら次の小節のコード候補を考えその中から一つを選んで弾く、ということの繰り返し。
文章にすると難しそうですが,実際には瞬時の判断の繰り返しなので本人は「考えている」という自覚がなく、ただ楽しいだけです。

まぁそんな感じでいつものように余裕ぶっこいておりましたの。

【恐るべし侍戦隊シンケンジャー】

ところが、です。
このワタクシが、このりーぴんちゃんが、この自信満々りーぴんちゃんが

全然ついて行けねーよ、オイ

何?どういうこと?って思って現実を振り返ると・・・
なんと約1分半の間に、サビ(F#m)→Aメロ(Fm)→Bメロ(F)→サビ(F#m)
って、転調しすぎや!っちゅーねん。マジで。

「あ、転調なのね、ハイハイ。」って思って余裕が出たとたんにまた転調。
しかも、りーぴんの発想にはない転調の仕方も含まれている(笑)
音楽は得意分野なので、もちろん一度聴けば転調は理解できます。
でもこの歌は、初めて聴くと同時に弾くのはりーぴんには無理でした。悔しいっす。

理論的にはやや強引?でもそんなことを感じさせないほどのスピード感、三味線や琴などその他多数の音色を使った華やかなアレンジ、まさに「あっぱれ!」です。
それに「理論」ってものはそもそもぶっ壊すためにあるものと思っています。

【恐るべしサイキックラバー、YOFFY氏】

で、「この曲を作ったのはどんな天才?」と思って検索したら
サイキックラバーのYOFFYさんという方で、歌っているのもYOFFY氏ご本人でした。
サイキックラバーは戦隊ものファンの間では有名で、知らなかったのは私だけみたい(泣)

侍戦隊シンケンジャー 主題歌
侍戦隊シンケンジャー 主題歌(シングル)

侍戦隊シンケンジャー、超カッコイイからぜひ聴いてみて下さい。
曲もアレンジもよく考えて作り込まれているので、特に今音楽を学んでいる方にとっては良い勉強になるはずです。

キャッチーで華やかでスピード感溢れるこの歌の持ち味を存分に引き出しているYOFFY氏のボーカルもまた「あっぱれ!」です。

視聴はこちら→ 侍戦隊シンケンジャー(YouTube、フルバージョンです)



posted by りーぴん at 17:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2009年10月18日

石川よしひろのジージャン

【きっかけは星の刺しゅう】

今日とてもかわいい星ラメ刺しゅうのマフラー(スカーフ)をみつけて記憶がよみがえったのだ。

「星の刺しゅう大好き、なんだか懐かしいような・・・」

実は、大昔クソ生意気なガキだった頃(今もたいして変わらないけど)
その頃着ていたお気に入りのジージャンに星の刺しゅうがしてあった。
前身頃だけがイイ感じのやさぐれブルーデニムで袖と後ろ身頃はホワイトデニム。
前身頃のブルーデニムの部分全体に500円玉大ほどの大きさの★がランダムにいくつも刺しゅうしてある。超かっこいいでしょ?

ある日クソガキりーぴんくん、親が見ていないのをいいことに寝っ転がってポテチ食いながらテレビを観ていました。そしたらりーぴんと同じ星のジージャンを着た人が歌っているではないですかっ!

「うほーい!俺の洋服、芸能人と一緒だぜっ!」

歌っていたのは石川よしひろ(親近感を込めての敬称略です)。
当時石川よしひろはデビューしたばっかりだったのでインパクトあり、名前だけは知っていました。

「あ、この人が石川よしひろかー。ジージャンお揃いだなんて親近感〜♪」

【ジージャン兄貴、石川よしひろ】

石川よしひろは翌シーズン、このジージャンの星の刺しゅう部分を全部ほどいて着ていたんだけど、以前そこに星の刺しゅうがあったことを想像させる感じの「残り感」がちょっとワイルドで気だるくて、すごく格好良かったです。
さすがジージャン兄貴のアイディアはセンス良し、ジージャンは着たおしてナンボですから。

りーぴんも真似しようと思っていた矢先、ジージャンを火事で焼失(笑)
もし今同じジージャンが売っていたらまた買っちゃうな♪

石川よしひろはデビュー曲「spirits」のPVでこのジージャンを着ていたので、今日YouTubeで「石川よしひろ spirits」と検索したら見れました(映像悪すぎですけど)。

【真っ当なミュージシャン石川よしひろ】

で、今現在の石川よしひろは何しているのかと思ったら
ライブはもちろん、楽曲提供やミュージカルや舞台等の総合音楽プロデュースなど、とにかくミュージシャンとしてまっすぐ歩き今もミュージシャン。

この事実がとてもうれしかった。
何事も、継続して行くことってとても大変なことですからね。
歌い続けて作り続けて、単なる継続でなく深みも広がりも増して行き、そういう生き方はすごくかっこいいです。

りーぴんが昔すごーく好きだったミュージシャンの一人、今現在は
多くのファンからお金をだまし取った挙げ句、ドロンしてますから(笑)
(この件に関しては、またそのうち。)

なのでね、「石川よしひろのファンは幸せだネ♪」って思うし羨ましいです。



posted by りーぴん at 15:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2009年05月12日

成田圭さんが歌う『大阪LOVER』

【数多くの視聴者が動かされた歌】

演奏の仕事の前はカラオケボックスで練習することがあります。

我が家は楽器の演奏ができるよう防音にはなっているものの、音楽スタジオのような完全防音ではないので夜中の練習は無理。

カラオケボックスの防音も微妙だと思うんだけど、料金が安いし音量ガンガンでもシンバル叩いても無問題(店員さんの承諾済み)なので、夜中に楽器を演奏したいときはカラオケボックスで遠慮なくやらせてもらうのです。

で、2時間ぐらい練習していると寂しくなってくるわけで。
夜中のカラオケボックスにひとりぼっちソファに腰を下ろす。
何も歌わず、ってゆーか音痴なので歌えず・・・お酒を飲むでもなく・・・
近所の歌の上手い主婦を無理矢理呼び出し
「つまんないから何か歌ってよぉ。」

そのときに彼女が歌ってくれたのが、ドリカムの『大阪LOVER』でした。

りーぴんの場合、大抵初めて聴く歌は一度で入って来ない(うまく消化できない)ので、呼び出しておきながら「ふーん。あ、そう。」みたいな(笑)

以前、成田圭さんについて書きましたが、その後も彼女の歌が大好きです。
デビュー曲"Blind bird"も好きですが、彼女が歌った『大阪LOVER』が特にお気に入りでマイブーム継続中。
声と顔が好き、真っすぐで媚びない歌い方が好きです。

【大阪LOVERの難しさ】

ドリカムの『大阪LOVER』って、ものすごく難しい歌です。

終始単純な8分音符の連続なのでリズムがすごく簡単。
だから、ただ歌うだけなら誰にでも歌えるし、リズムが簡単なぶん音痴なりーぴんでも音程に集中して上手に歌えそう・・・なんてのは、まったくもって甘い考えで

もし完璧なリズム・音程・声量で歌えたとしても、聴く人を惹き付ける絶対的なプラスαがないと、全然上手に聴こえないし単調に聴こえてしまいフルコーラスなんてとても聴くに耐えない。稀に見るごまかしが利かない歌だと思います。

簡単に感じるものほど奥深い。

やっぱ成田圭さんはスゴイなって改めて思いました。



posted by りーぴん at 00:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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